3連休の初日21日の夜は遠征か自宅かで悩んで、結局SCWの予報があまり良くなかったため、自宅で撮影しました。冷却CCDカメラが使えないので、今回も冷却6Dです。
前回の遠征と同じシステムで、今回はNB1ではなく、12nmですがHaとO3のナローフィルターを中心として、星を自然に見せるためHEUIB-2を4-5枚撮影しました。

IC1805 ハート星雲
2020年11月21日19時06分〜 自宅観測所
TELESCOPE : ASA10N(950mm F3.8)
CORRECTOR: Vixen Extender PH 1.4X (1330mm F5.3)
MOUNT : Vixen AXD
GUIDING : Off- Axis Guiding by HOSHIZORA KOBO
FILTER : 1) IDAS HEUIB-2, 2) OPTOLONG 12nm Ha, 3)OPTOLONG 12nm O3
EXPOSURE : 1) 300sec×6, 2)600sec×11, 3)600sec×12 Total:260min
DEVELOPMENT:PixInsightにてWBPP、StarAlignment後コンポジット。それぞれRGBに分解。
R+Hα、G+O3、B+O3として合成後RGB合成。
PsCCにて色補正、コントラスト強調、ノイズ処理。
2020.11.27更新
星色が単調だったのでPIのPhotometricColorCalibrationとArchsinhStretch+star mask+HTでやり直しました。

前回の遠征と同じシステムで、今回はNB1ではなく、12nmですがHaとO3のナローフィルターを中心として、星を自然に見せるためHEUIB-2を4-5枚撮影しました。

IC1805 ハート星雲
2020年11月21日19時06分〜 自宅観測所
TELESCOPE : ASA10N(950mm F3.8)
CORRECTOR: Vixen Extender PH 1.4X (1330mm F5.3)
MOUNT : Vixen AXD
GUIDING : Off- Axis Guiding by HOSHIZORA KOBO
FILTER : 1) IDAS HEUIB-2, 2) OPTOLONG 12nm Ha, 3)OPTOLONG 12nm O3
EXPOSURE : 1) 300sec×6, 2)600sec×11, 3)600sec×12 Total:260min
DEVELOPMENT:PixInsightにてWBPP、StarAlignment後コンポジット。それぞれRGBに分解。
R+Hα、G+O3、B+O3として合成後RGB合成。
PsCCにて色補正、コントラスト強調、ノイズ処理。
2020.11.27更新
星色が単調だったのでPIのPhotometricColorCalibrationとArchsinhStretch+star mask+HTでやり直しました。

コメント
コメント一覧 (4)
すごい構造もはっきりして、色の変化も見やすいですね\(//∇//)\
ブロードバンドより、ナローの方が細かい色の諧調は見やすいです。
星の色も出せてるし、変にナローナローしていないのも好感度⤴️
これから寒くなると、遠征が辛いです(_ _).。o○
のんた
が
しました
コメントありがとうございます。
今回も冷却CCDカメラが使えないので冷却6Dに取り付けられるOptolongの12nmフィルターを使っています。比較的広い半値幅なので光害の影響は結構受けます。効果も中途半端な気もします。
ブロードバンドはサブ的(星はブロードバンドのみ)で星雲はナローがメインとしましたが、やはり露光不足は否めず。ノイジーな写真になってしまいました。できるだけ自然なイメージを心がけていますが、まだ初心者なので手探りです。
寒くなるとやる気が失せてきますよね。昔冷却カメラを使っていなかったときは、寒ければ寒いほどノイズが減るのでワクワクしましたが...(笑)
のんた
が
しました
ここまで持ってくるのは大変だろうと思いますが仕上がりは凄くいいと思います。
ナローでもないしブロードでもないし、新しい領域ですよね。
手間がかかりそうですが、デジカメフィルターワークでもここまで行けるといういい見本になりそうです。
のんた
が
しました
コメントありがとうございます。
冷却CCDカメラ+CFW1-5が使えない=アストロドン5nmナローフィルターが使えないので苦肉の策です。
12nmのナローフィルターなのとRGBを混ぜているためあまりナローっぽくないのも好みです。自宅の明るい空では結構有用かなと思っています。
処理が大変ですけど。星色は、PIのAS等でなんとかなりそうです。
のんた
が
しました