先週の土曜日阿智村の栗矢観測所をお借りして一人で遠征しました。
とても寒い日だったのですが、透明度も良くて標高700Mの場所でもなかなかの空でした。
また少し風が吹いていたので曇ることもなく安定して撮影が出来ました。
第1弾は、先日届いたL-eXtremeフィルターを使ってレムナント付近です。
星はHEUIB-2フィルタで撮影したものを、星雲はL-eXtremeフィルターのものを使用しました。

勾玉星雲〜レムナント付近
2020年12月19日 19時25分〜 栗矢観測所
Apo-Sonnar135mmF2開放
Seo-cooled6D(SEO-SP4C)
GPD赤道儀(ポタ赤仕様)
1)IDAS HEUIB-2フィルター 120秒×13枚 ISO3200
2)Optolong L-eXtremeフィルター 240秒×55枚 ISO3200
PixInsight1.8.8.7にてWBPP、DBE、Arcsinhstretch、PIP、StarNet等
Psにて 合成、かぶり取り、コントラスト調整、ノイズ処理など
追伸。
少し処理し直しました。
追追伸。
マルさんのリクエストにお応えしてL-eXtremeフィルター単独の写真を公開します。

Apo-Sonnar135mmF2解放
Seo-cooled6D(SEO-SP4C)-15℃
GPD赤道儀にてノータッチガイド
240秒×55枚
PixInsight1.8.8.7にてWBPP、Arcsinhstretch、HTなど。
とても寒い日だったのですが、透明度も良くて標高700Mの場所でもなかなかの空でした。
また少し風が吹いていたので曇ることもなく安定して撮影が出来ました。
第1弾は、先日届いたL-eXtremeフィルターを使ってレムナント付近です。
星はHEUIB-2フィルタで撮影したものを、星雲はL-eXtremeフィルターのものを使用しました。

勾玉星雲〜レムナント付近
2020年12月19日 19時25分〜 栗矢観測所
Apo-Sonnar135mmF2開放
Seo-cooled6D(SEO-SP4C)
GPD赤道儀(ポタ赤仕様)
1)IDAS HEUIB-2フィルター 120秒×13枚 ISO3200
2)Optolong L-eXtremeフィルター 240秒×55枚 ISO3200
PixInsight1.8.8.7にてWBPP、DBE、Arcsinhstretch、PIP、StarNet等
Psにて 合成、かぶり取り、コントラスト調整、ノイズ処理など
追伸。
少し処理し直しました。
追追伸。
マルさんのリクエストにお応えしてL-eXtremeフィルター単独の写真を公開します。

Apo-Sonnar135mmF2解放
Seo-cooled6D(SEO-SP4C)-15℃
GPD赤道儀にてノータッチガイド
240秒×55枚
PixInsight1.8.8.7にてWBPP、Arcsinhstretch、HTなど。
コメント
コメント一覧 (6)
もう少し、抑えた画像とブレンドできませんかねー?
見慣れた星雲が全く違うように見えるこのコンセプトは個人的には好きなのですが・・
IC405の青い部分が全く見えないのが違和感マシマシなのかな。。。
Sh2-240も、昔、同じく135mmで捉えたことがある身としては(まあ、冷却CCD+Hαフィルタ使いましたが)、もう少しディテールが・・・という気がしますが、もう少し、フィラメントが明瞭にならないでしょうか?等倍画像だとそんなことはないのかな・・。
のんた
が
しました
コメントありがとうございます。
飛んでますよね。これでも抑えたのですが、それでもちょっとあれですよね。
押さえが足らなかったのは承知していますのでやり直してみます。
Sh2-240はうーん、これでも結構出しに行ったのですが....L-eXtremeフィルターの限界なのかな...。
のんた
が
しました
私もL-eXtremeが手元に届いて、試写するのを待っていたのですが、同じ対象を撮るつもりだったので先に撮っていただいて一安心です笑
半値幅は7nmと通常のナローバンドフィルターと遜色ないみたいですので、露光時間がそれなりに必要だと思っています。
2バンドパスフィルターで勾玉星雲を撮ると、ラナウェイスター付近が寂しいですよね、。
HEUIB2フィルター撮影分をうまく利用出来たら自然な感じに仕上がるかもしれませんね。
レムナントはあと倍ほど露光できたら、尚良い感じになっていたかもしれませんね〜。
って、晴れないので、手も足も出ません(笑)
のんた
が
しました
仕上がりにいろいろ意見はあるでしょうが、私はこれはこれで良いかなと思います。
通常のLRGBや純粋なナロー合成の疑似カラーと比べると差異はあるでしょうが、いろいろな表現方法があっていいんじゃないでしょか。
のんたさんの冷却デジカメはドロップインでフィルターが使えるのでカメラレンズを使う場合は楽でいいですね。自分が同じことをやるにはセンサー前にクリップ取り付けしか方法がないので・・
もし、支障がなければL-eXtremeの単独処理画像をアップしてもらえませんか。
余談ですが、PIの1.8.8-7ではWBPPでSeparate CFA flat scaling factorsをOFFにできるようになりましたね。
良かった!!
のんた
が
しました
コメントありがとうございます。
おお、タカsiさんもL-eXtremeフィルター購入されたんですね。タカsiさんもこの領域撮って見せて下さい。楽しみです。
初めての撮影だったのでどの様に処理するかかなり悩みました。今回はそれぞれを処理してStarNetでそれぞれの写真を星だけと星雲だけに分けて
HEUIB2は星だけ、L-eXtremeは星雲だけを合成したのですが、今一だったかもしれません。それぞれをRGB分解してR+Ha、G+O3、B+O3としたほうが良かったかな....。
露光不足は否めませんね。GPD赤道儀のガイドなしの自動ガイドなので4分としました。もう少し伸ばしたかったのですが、アポゾナーレンズの分解能を考えると余り露光を伸ばしてガイドミスを起こしたら本末転倒と思い多数枚コンポジットにしました。ヒストグラムは1/5の位置だったので最低8分はあった方がよかったかも。今後は両軸モーター仕様に戻してガイダーを使ったガイドにした方が良いかなと思います。自動導入も出来るし。
のんた
が
しました
コメントありがとうございます。
ナロー画像自体がまだ今年からの挑戦なので正直あまり自信がないです。どう処理したら良いのか、色をどうするか自由度が高いだけに難しいです。
処理するときに余り他の人の画像を見ないようにしているのでおかしな所があるかもしれません。
瀬尾さんの冷却6DはドロップインフィルターBOXがあるのでフィルター変更は大変重宝しています。楽ですね。
L-eXtremeフィルターだけの画像もアップしますね。
お、PixInsightの最新バージョンではWBPPでSeparate CFA flat scaling factorsをOFFに出来るようになったんですね。良かったです。これで緑にならなくなりますね。
のんた
が
しました