今年の初撮影は、クラゲ星雲としました。1月10日頃3年ぶりにぎっくり腰をやってしまい、鏡筒の載せ替えが出来ません(>_<)。 本来なら、GS300RCで遠銀河を撮りたかったのですが、結局光軸も合わせられない(鏡筒を持ち上げられない)ため観測所の中で転がったままです。
現在赤道儀に載っているASA10Nで撮影することにしました。クラゲ星雲にするか、モンキー星雲にするか、M78星雲にするか悩みましたが、M78を撮るには時期的に厳しい(すでにオリオンの撮影好期は自宅からだと過ぎています)、モンキー星雲星雲を撮り始めたものの、今一面白みに欠けるなあと、途中で撮影やめて、クラゲ星雲を横2枚モザイクで撮ることにしました。
1月13日から晴れた日は連日撮影し、1月20日にようやく撮影完了。月も大きくなるし、この週末は天気悪そうなので、ここまでとして処理を始めました。

クラゲ星雲付近左右モザイク(RGB-AOO) 自宅観測所
右側:2021年1月13日21時18分〜、 14日21時42分〜、17日21時09分〜、19日20時05分〜、20日22時23分〜
左側:1月15日20時07分〜、19日21時41分〜
ASA10N+3インチWynne Corrector+ ほしぞら工房社製オフアキリング+カスタムCFW1-5+ML16000 -35℃
Astrodon Tru-Balance Gen-2 I-Series RGB Filter and Astrodon 5nm Ha, OⅢ Filter.
AXD赤道儀、SX-SuperStar、PHD2にてマルチスターオフアキシスガイド。
右側:R5分×11枚、G5分×13枚、B5分×13枚、Hα10分×23枚、OⅢ10分×17枚 全て1bin
左側;R5分×10枚、G5分×10枚、B5分×9枚、Hα10分×19枚、OⅢ10分×15枚 全て1bin
総露光時間 ; RGB330分+HαOⅢ740分=1070分(17.8時間)
PIのWBPPにてキャリブレーション、CC、StarAlignment、ImageIntegration後、それぞれDBE。
RGB合成後NBRGBCombinationにてRGB-AOO合成。EZ Star Reductionにて星を小さく。
PSCCにてモザイク合成後コントラスト調整、色補正、ノイズ除去。
DenoiseAIにてバックグランドのみノイズ除去。
久しぶりに何日にもわたって撮影しましたが、観測所ならではですね。
自宅の割にはまあまあ写ってくれました。PIのスクリプト処理のNBRGBCombination結構良いなとおもいました。
今回初めてPHDでマルチスターガイドやってみました。
効果はどうなのかな。

まあまあでしょうか。
次回は腰が治ったらGS300RCでM104とか撮ってみたいです。
現在赤道儀に載っているASA10Nで撮影することにしました。クラゲ星雲にするか、モンキー星雲にするか、M78星雲にするか悩みましたが、M78を撮るには時期的に厳しい(すでにオリオンの撮影好期は自宅からだと過ぎています)、モンキー星雲星雲を撮り始めたものの、今一面白みに欠けるなあと、途中で撮影やめて、クラゲ星雲を横2枚モザイクで撮ることにしました。
1月13日から晴れた日は連日撮影し、1月20日にようやく撮影完了。月も大きくなるし、この週末は天気悪そうなので、ここまでとして処理を始めました。

クラゲ星雲付近左右モザイク(RGB-AOO) 自宅観測所
右側:2021年1月13日21時18分〜、 14日21時42分〜、17日21時09分〜、19日20時05分〜、20日22時23分〜
左側:1月15日20時07分〜、19日21時41分〜
ASA10N+3インチWynne Corrector+ ほしぞら工房社製オフアキリング+カスタムCFW1-5+ML16000 -35℃
Astrodon Tru-Balance Gen-2 I-Series RGB Filter and Astrodon 5nm Ha, OⅢ Filter.
AXD赤道儀、SX-SuperStar、PHD2にてマルチスターオフアキシスガイド。
右側:R5分×11枚、G5分×13枚、B5分×13枚、Hα10分×23枚、OⅢ10分×17枚 全て1bin
左側;R5分×10枚、G5分×10枚、B5分×9枚、Hα10分×19枚、OⅢ10分×15枚 全て1bin
総露光時間 ; RGB330分+HαOⅢ740分=1070分(17.8時間)
PIのWBPPにてキャリブレーション、CC、StarAlignment、ImageIntegration後、それぞれDBE。
RGB合成後NBRGBCombinationにてRGB-AOO合成。EZ Star Reductionにて星を小さく。
PSCCにてモザイク合成後コントラスト調整、色補正、ノイズ除去。
DenoiseAIにてバックグランドのみノイズ除去。
久しぶりに何日にもわたって撮影しましたが、観測所ならではですね。
自宅の割にはまあまあ写ってくれました。PIのスクリプト処理のNBRGBCombination結構良いなとおもいました。
今回初めてPHDでマルチスターガイドやってみました。
効果はどうなのかな。

まあまあでしょうか。
次回は腰が治ったらGS300RCでM104とか撮ってみたいです。
コメント
コメント一覧 (6)
のんた
が
しました
コメントありがとうございます。
折角撮るならと初めてナローバンドを加えてみました。自宅ならではの長時間撮影にも挑戦です。海外作例と比べればまだまだ短い方です。来月は20時間超えを狙ってみようと思います。
のんた
が
しました
腰をやってしまいましたか・・・・( ;∀;)
あれは癖になるらしいのでお大事に。
ハイブリッドクラゲは良いですね。OIIIのベールが何とも言えません。
NBRGBCombinationも完全マスターですね!!
星もすごくシャープですが、芯はもう少し輝度が高い方が見た目のビビット感が出そうな気がします。
EZ Star Reduction、自分も試してみました。MORPHOLOや明るさの最小値よりも自然な感じの処理ですね。
オフアキでマルチスターガイドというのも凄いですね。マルチスターは皆さん問題なく使われているようですが私の場合おかしな挙動があって以降使っていません。
QHYのガイダーがいけないのかなぁ。
のんた
が
しました
コメントありがとうございます。
久しぶりに腰やってしまいました。とは言っても以前やったときと比べれば30%程度の障害です。
癖になると聞いていたので気をつけていたのですが.... 30cm載せ替え大丈夫かな。
星の中心部もう少し上げてみます。
EZ Star Reduction良いですよね。早速使ってみましたが、常用できそうな感じです。
マルチスターガイド初めて使ってみましたがどうなんでしょうね。悪くはないはずなので今後はこれをスタンダードにしようと思っています。
マルさんは挙動不審で駄目ですか?QHYのガイダーは僕も以前挙動不審でSX-LodeStarに交換しました。16BITCCDの方が安定すると聞いたことがありますが、今はどうなんでしょうね。
のんた
が
しました
望遠鏡を持ち上げてる時でなかったのが不幸中の幸いでしょうか。せっかくのGS300やASA10を落としたらと思うと・・:(;゙゚'ω゚'):
それにしてもくらげ星雲、見事ですね。AOOらしさを感じさせないというか、自然かつ美しい描写で素晴らしいです。
さすが1070分の大作だけはありますね!!
僕もくらげは撮ってあるのですが、ASI1600MM-Coolなので、明るい星にポップコーン現象が出るわ、スパイダー直行不足で、回折は割れるわ(光軸?)で、さんざんでした・・orz
のんた
が
しました
コメントありがとうございます。
腰を痛めたのでGS300RCの光軸は手付かずです(T . T)
でもだいぶ良くなってきたので、そろそろいいかなぁと思っていますが、持ち上げた瞬間にギクってきたらどうしようです(笑)
クラゲは自宅からなので可能な限り露光してみました。思ったよりOⅢ成分が写ってくれたので、今後期待出来そうです。
UTOさんもトラブル続きで大変ですね。
のんた
が
しました