3月の遠征分もあと2つです。
今回はM13を撮りました。ASA10N+ビクセンExtenderPH+フルサイズだと1330mmでも小さな銀河は結構小さいです。夏の星雲を撮るにはまだ高度が20度程度でかといって冬の星座はすでに沈んでしまっています。ほんとこの時期だと撮影するものがないですね。
 夏の星雲を撮影開始するまでに1時間程度しかなかったので明るい対象で時間稼ぎすることにしました。狙いはM13です。
 M13ASA10NML16000EXtenderPH
M13
日時:2021年3月15日 02時08分〜 
撮影地:長野県阿智村、栗矢観測所
望遠鏡:ASA10N+AAF3フォーカサー 950mm F3.8 
補正レンズ:Vixen Extender PH (1330mm F5.3)
カメラ:FLI ML16000 -35℃
フィルター:Astrodon Gen-2 Tru-Balance I-series LRGB Filters
赤道儀:Vixen AXD
ガイド:ほしぞら工房社製オフアキリング+SX-SuperStar+PHD2
露光:L5分×6枚、RGB各2.5分×4枚(60分)
   L10秒×8枚、RGB各5秒×8枚(3.3分)
総露光時間:63分

PixInsghtにてキャリブレーション、ABE、DBE、ArcsinhStretch、HT等
FlatAideProにて飽和復元
PsCCにてコントラスト強調、被り補正、色補正、ノイズ処理。 


HTだけでやり直してみました。
M13_300_150secCOMP_PCC_HT_Ps2