東白川町のはなのき会館遠征の第2弾です。
当初いて座のM20を狙うつもりでいましたが、思いのほか南の低空は明るく、自宅の暗い方向の空の明るさと変わらない位でした。折角遠征してもコントラストが得られないことから、諦めて暗い方向(東から北側)の対象に変更しました。
ちょうど今チューリップが咲いています。はくちょう座にあるチューリップ星雲(Sh2-101)を撮影することにしました。

チューリップ星雲(Sh2-101)
撮影日時:2021年4月11日02時20分〜
撮影地:東白川町はなのき会館駐車場
望遠鏡:GS300RC直焦点+V-Power接眼部L+ZWOEAFフォーカサー (2440mmF8)
補正レンズ:なし
カメラ:FLI ML16000 -35℃
フィルター:Astrodon Gen-2 Tru-Balance I-series LRGB Filters
赤道儀:Vixen AXD
ガイド:ほしぞら工房社製オフアキリング+SX-SuperStar+PHD2
露光:L10分×8枚、R5分×4枚、G5分×4枚、B5分×4枚(140分)
PixInsightにてWBPP、ABE、HT+AS。
PSにて被り補正、コントラスト調整、ノイズ処理。
当初いて座のM20を狙うつもりでいましたが、思いのほか南の低空は明るく、自宅の暗い方向の空の明るさと変わらない位でした。折角遠征してもコントラストが得られないことから、諦めて暗い方向(東から北側)の対象に変更しました。
ちょうど今チューリップが咲いています。はくちょう座にあるチューリップ星雲(Sh2-101)を撮影することにしました。

チューリップ星雲(Sh2-101)
撮影日時:2021年4月11日02時20分〜
撮影地:東白川町はなのき会館駐車場
望遠鏡:GS300RC直焦点+V-Power接眼部L+ZWOEAFフォーカサー (2440mmF8)
補正レンズ:なし
カメラ:FLI ML16000 -35℃
フィルター:Astrodon Gen-2 Tru-Balance I-series LRGB Filters
赤道儀:Vixen AXD
ガイド:ほしぞら工房社製オフアキリング+SX-SuperStar+PHD2
露光:L10分×8枚、R5分×4枚、G5分×4枚、B5分×4枚(140分)
PixInsightにてWBPP、ABE、HT+AS。
PSにて被り補正、コントラスト調整、ノイズ処理。
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画像手直しました。
コメント
コメント一覧 (4)
ここの青成分は反射成分なのかな。。
美しいのは間違いないのですが、やっぱり、もちっと彩度上げてみてはどうでしょうか?
のんた
が
しました
AOOライクですよね。青い部分もブロードバンドでも結構出てくれました。次回はAOOを加えてみます。
指摘の通り処理加えてみました。如何でしょうか?
のんた
が
しました
補正レンズなしで、フルサイズ周辺でもそれほど像のゆがみは気にならないですね。
下の画像は色がきれいだけでなく、星の粒々感が増して、いかにも天の川の中だという気がします。人によっては「星がうるさい」という方もいらっしゃいますが、私は好きです。
のんた
が
しました
コメントありがとうございます。
はい、この時期長焦点の望遠鏡でないと撮るものがないんですよね。ASA10NにEXtenderPHをつけても1330mm。折角なら2440mmの
GS300RCで撮ってみたかったんです。高気圧が日本の真ん中に来て風がなさそうなのも後押ししました。
>補正レンズなしで、フルサイズ周辺でもそれほど像のゆがみは気にならないですね。
そうなんです。厳密には周辺が流れるんですが、思ったほど気になりません。これはクロップしていませんが、少しクロップしてしまえばほとんどOKですね。
>....「星がうるさい」という方もいらっしゃいますが、私は好きです。
僕も同じです。星が多いと確かに星雲が目立たなくなりますが、これはこれで良いと思っています。ナローで星雲を目立たせるときは敢えて星を小さくすることもありますが、基本はやらないです。
のんた
が
しました